今回は、中国ドラマ・三国志 Secret of Three Kingdomsの郭嘉の台詞からです。
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三国志 Secret of Three Kingdoms 15回 郭嘉の台詞①:
「ひと言、聞けば、
一年、十年、いや一時代先まで見通す。
それが軍師だ。」
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三国志 Secret of Three Kingdoms 15回 郭嘉の台詞②:
「1に道理、2に大義、3に治政、4に度量、5に謀略
6に徳行、7に仁愛、8に明知、9に文治、10に武略」
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前者を聞いた時、郭嘉が生きた三国時代も、コロナ後の現在同様、先の見通しなんて、予測できない時期だったはずとふと頭をよぎりました。
現代でいうところの、変動性のVolatility、不確実性のUncertainty、複雑性のComplexity、曖昧性のAmbiguityという4つの英単語の頭文字をとったVUCAな時代ですよね。
そんな環境でも、郭嘉をはじめ、その時代を生きた人々は自分なりに先を読んで、時代を切り拓いていったと思います。
十年、いや一時代先まで見通すといわれても、それはまぁ名軍師だから、と思ってしまいますよね。
ただ、きっと、彼らも古典など含めて過去の英知や時の潮流なども含めた分析により、時代を読んでいったのではないかなとも思います。
正直、この台詞を聞いて思ったのは、郭嘉に現代によみがえってほしい、です^^
ただただ不安に思わず、②の台詞にあるように、なるべく多くの視野から分析することで、何かの糸口を探ることで、郭嘉たちの姿勢を参考にしたり、自分なりにできることを探したりして、踏み出さないとと思わされた言葉でした。