今回は、皇帝としての器になってきた、三国志 Secret of Three Kingdomsの劉平の台詞からです。
30回で、伏寿からも「陛下はだんだん皇帝らしくなってきている。」と評価されていましたよね。
その人心掌握テクニックが素晴らしすぎます✨
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三国志 Secret of Three Kingdoms 22回
「そのようにするのも間違えでないが
本当にそうなった時は自分の考えで決めてほしい。」
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三国志 Secret of Three Kingdoms 29回
「もう要らぬ。そなたがいれば十分だ」
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テクニック1は、
22回のように、相手に考え方を押し付けるのでなく、
考えさせた上で、自分が望む選択に導いたり、
29回のように、相手がかけがえのない存在であることを訴えて
自分側に導くパターン。
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三国志 Secret of Three Kingdoms 27回
「私を信用してくれるなら一緒に来てほしい。
たとえ死んでも、古の聖人のように歴史に名が残る。
同じ死ぬなら国のために。」
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三国志 Secret of Three Kingdoms 29回
「この戦は天下の行方を左右する。歴史に残る一戦になるだろう。
このまま黙って殺されてしまうか勝敗を変えた英雄となるか。」
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テクニック2は、
この時代の大義であり、相手のなりたい姿を示して気持ちをくすぐるパターン。
それも二者選択で!がミソですよね。
きっと計算しているというよりは、劉平は自然に発しているのだと思います。
その人心掌握術で鷲掴みにされた人の証言としては崔琰と郭嘉の台詞がありました。
崔琰の場合:
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三国志 Secret of Three Kingdoms 37回
悩める荀彧への崔琰の台詞
「河北にいた時は漢王朝の臣か袁家の臣か私も悩んで眠れませんでした。
しかし幸いある方にお叱りを受けやっと目が覚めました。
(それが)陛下です。」
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郭嘉の場合:
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三国志 Secret of Three Kingdoms 37回
「常々そなたを警戒しているが、同じぐらい敬服している。
そなたの志は諸侯を補佐することではないはず。」
と劉平に言われ、
三国志 Secret of Three Kingdoms 38回
郭嘉篇
「私はこの生涯で幸運にも曹様に巡り合って、力を振るう機会を得た。
そして、陛下に巡り合って、この乱世に一筋のかすかな光を見出しました。」
「"白首 新の如く、傾蓋 故の如し"
私は死の間際に名君に会えました。」
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人を操るという意味で、人心掌握ということではなく、
劉平の場合は自分の仲間になってほしいという気持ちで発していた言葉と思います。
今の私たちとしては、公私どちらでも一緒に居ることが心地よい仲間と思ってもらうために、 真似をしたいですね!
劉平のパワーワードでポジティブ脳活しちゃいました😆