今回は、中国ドラマ・独孤皇后の楊堅の台詞からです。
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独孤皇后13回 楊堅の台詞:
「登りきれば、視界が開けている。」
「危険を覚悟せねば、勝利は収められぬ。」
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独孤皇后14回 楊堅の台詞:
「勇敢なものは、どんな状況でもあがけ。
心が折れねば生き残れる。
ともに道を探そう。」
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これらは楊堅が一兵卒として参加した戦下で出てくる言葉。
ドラマによって楊堅の脚色は異なりますが、このドラマでは隋の皇帝となる器を感じさせるキャラクターとなっている印象です。
そのため、台詞もリーダーシップを感じさせる、前向きな言葉が出てきたのではないかと思っています。
戦下なのに、ポジティブさが炸裂していますし、自分自身も鼓舞し、周囲も鼓舞できる、そんなところが素晴らしいですよね。
組織のリーダーでなくても、普段の家族との関係、友達との関係など、そんな中でも自分を、周りをポジティブスパイラルに導けるようなりたいと思わせる言葉のように思えました。
後者は、危機的な状況下なのに、柔軟な考え方ができているからこそ言えたのではないでしょうか。
自分の感情をコントロールしながら、道を探すという前へと進む挑戦を諦めていない。
その一方で、あがけばどうにかなると楽観的な部分もあるように思います。
こんなところは、今でいう、レジリエンスが高いからこそ、心折れずに、進んでいけるキャラクターなのかもしれませんね。